現代人が太る理由①摂取カロリーが高い

あらゆる食べ物のカロリーが高くなっている

太る最大の理由は摂取しているカロリーが高いということ。つまり食べすぎです。私たちの身体の中には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞という2種類の脂肪細胞があります。このうち肥満のもとになるのは白色脂肪細胞です。白色脂肪細胞は血液中に脂質や糖などの中性脂肪が増えると、それらをエネルギーとして蓄積しておくためにぷっくり膨らんでたっぷりとためておくという働きがあるのです。
通常の人の白色脂肪細胞の直径は80マイクロメートルほどなのですが、肥満の人の白色脂肪細胞は140マイクロメートルにまで膨らむと言われています。つまり、細胞の一つ一つが約2倍にも膨らむわけですから、お腹が出る、足や腕が太くなるなど、見た目が大きく変わるほど太ってしまうのは当然なのです。