できるだけ血糖値の上昇・下降を緩やかにする

太らないためには、生活のリズムを整えて、三食きちんと食べることが大切。というのも、血糖値というのは急に上昇したり、それをまた急に下げたりといった急激な変化によって、食欲が増長するとも言われています。たとえば、空腹状態からいきなりお菓子やご飯、パンなど糖質主体の食べ物をたくさん食べると、血糖値が一気に上昇してインスリンが必要以上に分泌されてしまいます。これにより、糖分を脂肪として蓄積することに拍車をかけてしまうのです。
大切なのは、できるだけ血糖値の上昇と下降を緩やかにすること。そうすることでインスリンの過剰な分泌を抑えて余分な脂肪を溜め込まなくなります。そのためにも、朝や夜など食事を抜くのではなく、腹八分目で三食きちんと食べるようにするほうが太りにくいといえるでしょう。