極端な糖質制限は逆効果
糖質制限は短期的には効果大だが、長期的なリスクがある可能性も
私たちの主食であるごはんや麺類、パンなど。これらの炭水化物を食べすぎると、それが体内で糖質となり、余ったぶんが脂肪として蓄積されるのが、太る原因のひとつだとされています。それならいっそ、炭水化物を摂らないようにすれば太らないのではないか、と感じてしまうかもしれません。しかし、それはちょっと危険です。
確かに、糖質制限によるダイエットは短期的にはとても効果があり、心筋梗塞のリスクを抑えることも分かっています。しかし、糖質を抑えることで逆に脂質を摂り過ぎてしまう傾向があったり、糖質を摂りすぎても少なすぎても死亡リスクが高まるという研究結果もあるのだとか。極端な糖質制限は避け、バランスの良い食事で健康に痩せることを心がけましょう。