規則正しい生活で、幸せホルモンを増やす

現代は何かとストレス過多な時代です。そんなストレス解消のため「つい甘いものに手が出る」「ついジャンクフードを食べてしまう」という人も少なくありません。実際、肥満になった人へのヒアリングによると、多くの人が「ストレス解消のために食べたり飲んだりした」と回答しているのだとか。また、1日の終わりにお酒を飲む人は少なくないと思いますが、アルコールは食欲を増進させる働きがあります。夜遅くから飲み始めると、どうしても食べ過ぎにつながってしまうのが避けられません。
とはいえ、ストレスといっても人それぞれ異なりますし、人によってはストレスの原因がよく分からないというケースも少なくありません。精神的なストレスはもちろんですが、たとえば不眠など身体的なストレスによる自律神経の乱れなども肥満に大きく関わっています。できるだけ早寝早起きを心がける、朝日を浴びる、適度な運動をする、といったことを心がけて、いわゆる幸せホルモンと呼ばれるセロトニンやドーパミンといった脳内物質を増やすように心がけましょう。