糖の吸収を抑える成分④サポニン

腸で吸収されたブドウ糖と脂肪酸の結合を防ぐ

サポニンは、植物の根、葉、茎などに含まれている成分で、特にマメ科の植物に多く含まれています。それぞれの植物の種類によってサポニンの効果は異なり、健康づくりやダイエットへの効果が期待できます。
サポニンがダイエットに効果を発揮するのは、サポニンが腸で吸収されたブドウ糖と脂肪酸の結合を防ぐからです。この働きにより、余分な脂肪の蓄積を抑制して肥満予防になります。また、大豆サポニンには脂肪細胞に対してアディポネクチンの分泌を促す働きがあります。このアディポネクチンは動脈硬化や糖尿病を予防する働きと同時に、脂肪の燃焼を促進する働きもあります。